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実習授業・大学講義でのこだわり

SANY0212.jpg 年内の講義が今日終了しました。大学講義は半年のタームで行われますので、都度フォローや進捗管理が大変なのですが、何とか一区切りです。

 大学ではパソコンを操作しながらの実習です。

 1年生が多いので、ワードで学術論文のフォーマットを作ってもらったり、パワーポイントで学会用のプレゼンテーションを作成したり、とリテラシー的な内容を教えています。

 しかし、最大70人での講義になりますから、進捗の管理と学生個人個人のスキル把握が作業のほとんどを占めます。実践的な例題を作業してもらいながら、その間机間巡視をして、進捗を把握します。適宜指導もするのですが、その効率を常に全体を見て比重を考えなくてはなりません。

 1人の学生につきっきりになってもいけませんし、かといってあまり追いてきすぎるのもいけません。

 研修講師として、学生の技術品質の保証にはこだわります。

 そんな大学授業も若い人たちと接するやりがいのある時間です。また、来年もがんばりましょう!

2005年12月21日

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