プレゼンテーションの最大の特徴はライブであることです。細かな説明も含め、たんに説明をするのであれば紙の資料でやビデオでもいいわけです。しかし、対面して相手に伝える、ということは不測の事態も起こりうるということです。
【プレゼン侍】は常にトラブルを前提に準備をしていきます。
こちらが、昨年12月に行ったプレゼンテーションでの準備物。
会場ではプロジェクタも実はあったわけですが、万が一に備えてモバイルプロジェクタを持っていきました。とまあ、そこまでやらなくてもいいだろう、というくらい私は念入りに行います。
右から・・・、
・USBケーブル
・グリーンレーザーポインター
・モバイルプロジェクタのリモコン
・PHS接続モデム(USBタイプ)
・三脚(プロジェクタの台座になります)
・三色ボールペン
・パソコンの電源と延長コード
・モバイルHDD(10GB)
・USBスピーカー
・ディスプレイケーブル(延長用のものも)
・ノートパソコン
・モバイルプロジェクタ
延長ケーブルなどは結構必須だったりします。プロジェクタはスクリーンとの投影距離が長ければ長いほど、大きく映写されますからできる限り離したい。しかし、ノートパソコンとの接続ケーブルが足りなければ困ってしまいますから、延長ケーブル・電源ケーブルの延長ケーブルなどは必須です。
さて、しかし、
これだけの準備をしても、もちろんプレゼンテーションが成功するわけではありません。
プレゼンテーションの成功は、相手が望む行動を起こしてくれるか。
ですから、
これらは必要条件であり、十分条件ではありません。
情熱や実物・数字など、機器以外のことが重要であることは言うまでもありません。
しかし、当日クライアントの心は読めない以上、せめて正解がある物理的な準備物だけはしっかりとしておきましょう。
2006年01月13日